幸道斜坑

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幸道斜坑は新幹線の福島トンネルを建設するときに掘られた工事用トンネルである。
昭和47年6月23日、熊谷組によって着工された。
熊谷組は「幸道工区」2260メートルを24億円で請負い、笹島組の下請によって工事を進めた。
福島トンネルは北から平石工区、幸道工区、石合工区、桑原工区の4つの工区に分けられ工事が進められた。
幸道工区は、浅川字包崎に幸道斜坑を掘り、北側平石工区と、南側石合工区に向かってここからトンネルを掘った。
ズリ石は幸道斜坑から石捨て場に運び出した。
幸道工区と平石工区間のトンネルは、昭和50年1月22日に、幸道工区と石合工区間のトンネルは昭和50年7月4日に貫通している。
石合工区と桑原工区間のトンネルは、昭和50年7月14日に貫通し、福島トンネル全区間が貫通した。

2004/11/22

 果樹園の中に幸道斜坑はある。

 フェンスに囲まれている。 ここは県道に面しているが、福島トンネル工事用のトンネルがあるとは最近まで気がつかなかった。

 なんでこんな所に気がついたのかというと、この看板である。 以前ここの前を通りかかったとき、この看板を見て興味を持った。 この辺に新幹線なんて通ってないのに、なぜか新幹線の絵が描かれている。

 そういえばこの真下には新幹線の福島トンネルがあるはず。 もしかしたら・・・

 というのがきっかけ。

 フェンスの奥にはトンネルの入り口らしきものが見える。

 入り口は覆われているが、新幹線が通ると激しい轟音が聞こえる。 このトンネルは今でも使われることはあるのだろうか。

参考文献 : 金谷川のあゆみ 金谷川小学校百周年記念誌委員会 昭和50年10月1日発行

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