鮎滝渡船場跡

福島市南部にある阿武隈川の渡船場跡。
東岸側は国指定史跡になっている。

昔は、伊達と信夫を結ぶ交通の要衝として、人々の往来で賑わったということである。
明治8年(1875)上流に橋が出来て、この渡し場は廃された。
往時の状態がそのまま残されている渡船場跡は全国でも数少ない。
川原を下る敷石道、船をつなぐための石に開けられた穴も良く保存され、また、水路の安全を祈願した水天宮碑も建てられている。
昭和12年(1937)に文部省指定史跡となった。
(現地案内看板より)

2004/11/23

 上蓬莱橋から渡船場跡を見下ろしてみる。 左が西で、右が東になる。 両岸とも岩が突き出している所が、渡船場跡らしい。

 東岸を拡大。 まずは東岸に行ってみる。

 東岸の渡船場跡入口。 昔もここから渡船場へ向かったのだろう。

 民家の脇を通り抜け、獣道レベルの道が続く。

 と思ったら、先が藪に覆われていて、これ以上は進めなくなってしまった。

 引き返して別の入口から進入する。 こちらは観光用に造られた道だろう。

 分かりにくいがT字路になっている。 赤の矢印が今回歩いたコースで、青のは途中で引き返した本来の道と繋がっていると思われる。

 【追記】後日繋がっていることを確認しました。

 本来の道(と思われる)を撮影。

 落ち葉が積もった下り坂を行く。

 ようやく着いた。 川に続く敷石道が分かる。

 幾たびもの洪水にも耐え、当時の姿を伝える。

 岸には石柱と水天宮の碑。

 敷石を歩き、川の岩場に近づくと、船を繋いでおいたであろう穴があった。

 その近くには人工的な穴が。 水没しているが用途は不明。

 岩場から撮影。 かつての旅人は、こんな風景を眺めながら、船に乗って渡ったのだろう。

 橋を渡り対岸へ行ってみようと試みたが、西岸の進入路の藪があまりにも深く断念。 自分が小さい頃の十数年前はここを降りて河原に行けたのだが・・・

 国指定から外れたためか、東岸の扱いとは雲泥の差。

TUKAさんのレポートが非常に詳しい。
しかも私は諦めた本来の道から進入しているし、東岸にも行っている。
次回はチャレンジしたい。

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